【意外と知らない?】14条地図とは?不動産取引で大切なポイントを解説

 

不動産の売却や購入のご相談を受ける中で、
「14条地図って何ですか?」というご質問をいただくことがあります。

今回は、実務でも重要な14条地図について、分かりやすく解説します。


■ 14条地図とは?

14条地図とは、
不動産登記法第14条に基づいて法務局に備え付けられている公的な地図のことです。

簡単に言うと、

👉 境界の位置が比較的正確に測量されている地図

ということです。


■ 公図との違いは?

法務局にある地図には主に2種類あります。

① 14条地図

  • 測量に基づいて作成

  • 精度が比較的高い

  • 市街地や区画整理地に多い

② 地図に準ずる図面(いわゆる公図)

  • 明治時代の地租改正が元になっている

  • ズレがある場合も多い

  • 山林や古い地域に多い

取得した地図の上部に

  • 「地図」 → 14条地図

  • 「地図に準ずる図面」 → 旧公図

と表示されています。

ここが一番の見分けポイントです。


■ 14条地図があると安心?

14条地図が備え付けられている地域は、

✔ 境界の位置関係が把握しやすい
✔ 測量の参考資料として使いやすい
✔ 金融機関評価でも安心材料になる

といったメリットがあります。

ただし注意点もあります。

👉 14条地図がある=境界確定済みではありません。

筆界(法務局上の境界)と、実際の所有権の境界は別問題です。
売却や購入時には、現地確認や必要に応じた測量が重要になります。


■ 売却前にチェックすべき理由

不動産売却のご相談では、まず

  • 14条地図かどうか

  • 地積測量図の有無

  • 境界標の有無

を確認します。

これによって、

✔ 測量が必要か
✔ 売却スケジュールに影響があるか
✔ トラブルリスクはないか

を判断できます。


境界は、不動産取引においてとても重要なポイントです。

「うちはどうなんだろう?」
「売る前に確認しておきたい」

そんな方は、お気軽にご相談ください。

なるとふどうさん株式会社では、事前調査からしっかりサポートいたします。